今年度の活動としてスタートした「ビオトープづくり」。
第1回目は、野菜や花を植えるための“ふかふかの土づくり”から始まりました。

強風で折れた枝を集めたり、落ち葉を重ねたり。
子どもたちはそれぞれのペースで、手を動かしていきます。

見て、さわって、におって、音を聞いて。
五感を通して、自然の違いに気づいていく姿がありました。

落ち葉をめくると、虫たちが動き出し、
小さな命の存在にも出会います。

そんな時間の中で、
みちよさんが、こんな言葉を話してくれました。

「人と関わるのがしんどい時でも、間に自然があることで、少しやわらぐことがある。
花や野菜や虫たちのいる場所が、クッションのような役割になることもあるんじゃないかな」

子どもたちにとっても、
人と人との関わりだけではなく、
自然を通してつながる時間があること。

それは、安心していられるひとつの形なのかもしれません。

そして、こんな言葉も。

「枯れても、また来年出てくる。
そんな経験が、“失敗しても大丈夫”と思える力になることがある。
踏み出すタイミングは人それぞれで、自然はそれを教えてくれることが多い気がする」

土をつくることは、ただの作業ではなく、
命がめぐるしくみや、時間の流れを感じる時間でもありました。

これからこの場所に、どんな変化が生まれていくのか。
子どもたちと一緒に、ゆっくり見守っていきたいと思います。

外での活動は、五感を使って感じることがたくさんあります。
自然の中での気づきが、それぞれのタイミングで、子どもたちの中に育っていきますように。