今回で3回目となる、クローバーファームさんでの酪農体験。

到着すると、青沼さんとヤギさんたちが、いつものようにあたたかく迎えてくださいました。

まずは、春にスクールで名前を付けさせていただいた子牛「ラウレア」に会いに。

久しぶりに会ったラウレアは、見違えるほど大きく成長していました。

「あと2日で離乳なんですよ。」

そんなお話を聞き、命が日々成長していることを実感します。

今回のお仕事は、子牛の牛舎のお掃除です。

汚れたもみ殻やうんちを運び出し、新しいもみ殻を敷いていきます。

この作業は、子牛たちが気持ちよく過ごし、病気を防ぐためにも欠かせない大切な仕事です。

最初は

「スコップが子牛に当たらないかな。」

「どこまで近づいていいのかな。」

と少し緊張していた子どもたち。

でも、優しいスタッフのさとしさんと穏やかな子牛たちのおかげで、少しずつ安心して作業できるようになりました。

気付けば、6部屋すべてのお掃除が完了。

一つひとつの部屋を丁寧に仕上げていく姿は、とても頼もしく見えました。

この日は真夏のような暑さ。

作業の後は、エアコンの効いた休憩室でひと休み。

そして、休憩室が少しでも涼しくなるようにと、朝顔の種も植えさせていただきました。

来年、きれいな緑のカーテンになるのが楽しみです。

休憩の後は「餌寄せ」の仕事。

牛たちが食べやすいように、スコップを使って牧草を手前へ寄せていきます。

長い柄のスコップを力いっぱい押しながら、

「もう少しこっちかな?」

「ここなら食べやすいかな?」

そんなことを考えながら、一生懸命取り組んでいました。

重たい場所は、さとしさんにも手伝っていただきながら、牛たちの食事を整えます。

牛たちが夢中で牧草を食べる姿を見て、自分たちの仕事が役に立っていることを感じられたようでした。

最後は、前回搾乳体験をさせてもらった「ホンジュラス」に会いに。

ホンジュラスは9月頃に出産予定とのこと。

「また赤ちゃんに会いに来たいね。」

そんな楽しみもできました。

クローバーファームさんでは、毎年100頭以上の子牛が生まれています。

牛たちの命を支えるためには、毎日の掃除や餌やり、一頭一頭の体調管理など、たくさんの仕事があります。

子どもたちは今回、「酪農を体験した」のではなく、牛たちのために本当に必要な仕事を任せてもらいました。

誰かの役に立つこと、命を支えること。

その喜びを、体いっぱいで感じられる貴重な一日となりました。

今回もたくさんの学びをくださったクローバーファームの皆さま、本当にありがとうございました。