10月18日、南砺市との共催により、明橋大二先生をお迎えし、HSC(ひといちばい敏感な子)についての講演会を開催しました。
当日は、保護者の方をはじめ、教育・保育・医療・福祉など、さまざまな立場の方々、92名にご参加いただきました。
子どもの心を理解し、安心できる関わりを
講演会では、HSCの特性や不登校との関わり、子どもの自己肯定感を育むために大切なことなどについて、明橋先生からお話しいただきました。
講演後のアンケートには、
「子どもの話をまず聞き、気持ちを受け止めたい」
「子どもだけでなく、親自身の自己肯定感も大切にしたい」
「家庭を安心できる場所にしていきたい」
など、これからの子育てや支援に活かしたいという声が寄せられました。
また、学校でのHSCへの理解や、地域全体で子どもと保護者を支えていくことの大切さについても、ご意見をいただきました。
子どもたち自身の声を届ける
講演会の最後には、HSCの子どもたちからのメッセージ動画をご覧いただきました。
「どんなときにつらいと感じますか?」
「どんなときに安心しますか?」
この2つの問いに、子どもたちが自分の言葉で答えてくれました。
動画をご覧になった方からは、
「一生懸命伝えてくれる子どもたちの声に胸が熱くなった」
「勇気を出して話してくれていることが伝わった」
「ひとりじゃないよ。安心して大丈夫だよ」
といった、あたたかい声が寄せられました。
子どもたちが感じていることを、自分の言葉で伝えてくれたこと。そして、その声を受け止めてくださる方々がいること。
今回の動画が、子どもたちの気持ちに耳を傾け、理解を深めるきっかけになっていたら嬉しく思います。
私たちが大切にしている「安心」
開催にご協力いただいた一般社団法人HATの方から、講演会の準備や当日のスタッフの落ち着いた姿勢について、あたたかいお言葉をいただきました。
私たちが日頃から大切にしている「安心できること」。
それは、子どもたちと過ごす場所だけでなく、保護者の語り合いの場や、こうした講演会でも同じです。
その思いが会場の雰囲気からも伝わっていたことを、とても嬉しく思いました。
講演会から、次のつながりへ
講演会は、開催して終わりではありません。
HSCについて知ることが理解につながり、日々の関わりが少しずつ変わっていく。
そして、子どもたちの身近な場所に、安心して自分らしく過ごせる環境が増えていくことを願っています。
今回の講演会をきっかけに、保護者の語り合いの場「HSC Bridge」に関心を寄せてくださった方もいらっしゃいました。
こうした新たなつながりも大切にしながら、これからも地域の中に理解と支援の輪を広げていきたいと思います。
最後になりましたが、ご講演くださった明橋大二先生、共催いただいた南砺市、後援いただいた南砺市教育委員会・砺波市教育委員会・小矢部市、そして開催にあたりご協力いただいた一般社団法人HATの皆さまに、心より感謝申し上げます。
ご参加くださった皆さま、開催を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ユニセキベース



