「親子あそび場プロジェクト」2日目は、
Clover farmさんでの酪農体験でした。

牧場に到着すると、
広い空、牛舎の匂い、牛の大きな体。

子どもたちは少し緊張した表情で、
でも興味いっぱいのまなざしで牛を見つめていました。

近づいてみる子。
少し離れて、じっと見ている子。

それぞれが、自分のペースで
牛と向き合う時間が流れていました。

見学の前に、子どもたちは
「牛について知りたいこと」を自分たちで考えました。

「牛は1日にどれくらいミルクを出すの?」
「牛の餌は野菜と何を食べているの?」
「たくさんの牛の体はどうやって洗うの?」
「わらの上でおしっこやうんちをしたらどうするの?」

そして

「牛の蹄はどうしている?
馬と同じように削るの?」

という質問も出ました。

子どもたちの質問にも丁寧にお答えいただき、
その流れで、実際に削蹄(さくてい)をしている様子も見学させていただきました。

想像していた削蹄とは違い、
専用の機械で牛の体を安全に支えながら、
丁寧に蹄を整えていく様子に子どもたちも驚いていました。

牛が健康に歩くために、
そして体を守るために欠かせない大切な仕事。

酪農の仕事の一つひとつに、
たくさんの工夫や手間があることを知る時間にもなりました。

牛の乳しぼり体験では、
子どもたちのさまざまな気持ちが見られました。

「牛に蹴られたりしないのかな?」
「牛さん、痛かったらどうしよう…」
「ちょっと怖いな」

そう思って、なかなか挑戦できない子もいました。

恐る恐る手を伸ばしてみる子。
やってみたいけれど、少し離れて様子を見る子。
「今日はやらない」と自分で選ぶ子もいました。

そして、実際にやってみて
上手に搾れたことに感動し、
何度も挑戦する子どもたちの姿もありました。

「やる」「やらない」も、
子どもたちにとっては大切な選択のひとつ。

どの姿も、その子らしい一歩です。

牛の大きさや温かさにふれながら、
子どもたちは静かに
いのちの近さを感じているようでした。

急がせなくても、
教え込まなくても、

子どもたちの
「知りたい」「見てみたい」は
自然と広がっていきます。

2日目は、Clover farmさんでの酪農体験。
牛やいのち、食、地域の営みにふれる時間へと続きます。

車から牧場へ。
仕事から、いのちへ。

暮らしの中にある学びを、
これからも地域と一緒につないでいきます。

今回このような貴重な体験の機会をいただいた
ネッツトヨタ富山㈱高岡店の皆さま、
そしてClover farmの皆さまに、心より感謝申し上げます。

子どもたちをあたたかく迎え、
丁寧に関わってくださったことに、
心からお礼申し上げます。